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万博と京都を結ぶ - 大阪・関西万博きょうと推進委員会EXPO KYOTO Official site

関西パビリオン 京都ゾーン

今週の出展情報とこれまでの出展情報をご覧いただけます。

今週の出展情報

Schedule: Food
  • 8.18(月) - 8.24(日)

    お茶の時間

  • 8.25(月) - 8.31(日)

    食の未来をつむぐ

出展スケジュール・詳細はこちら

過去の出展情報

4.13-5.25文化

5.26-6.15食 -京料理とお酒-

6.16-8.3産業

ダイジェスト映像

ダイジェスト映像の解説

  • 0:00~

    北山杉

    北山林業地(京都市北区)

    京都市北区中川地区の谷あいの集落でみられるまっすぐな北山杉。あえて日照時間が短い場所でゆっくりと時間をかけて、目の詰まった上質な素材に育てられます。茶室、桂離宮や修学院離宮、ひいては昭和の近代数寄屋建築まで日本の空間に欠かせない木材は、京都の変化に富んだ地形と人々が積み重ねた技術が生み出しています。

  • 0:06~

    機械織物

    小嶋織物株式会社(木津川市)

    京都府南部にある木津川市では、江戸時代から麻を使った目の粗い丈夫な織物が作られてきました。明治中期には蚊帳の生産を開始、その後ふすま紙が作られるようになり、大正時代からは機械を取り入れ生産量も増えていきました。今では伝統産業「京織ふすま紙」と、その技術を使った「織物壁紙」は、自然の風合いを生かしつつ機能性を備えた壁装材として国内外で使われています。

  • 0:12~

    京黒紋付染

    株式会社京都紋付(京都市中京区)

    着物の染めの中でも、黒染めは大量の染料と多くの工程を要するため、非常に高価でした。
    伝統産業である「京黒紋付染」の黒染めを行っている京都紋付では、染め職人の熟練の技と長年の経験をデータ化し、染料の温度を変化させながら生地を何度も浸して染めることで、究極の黒を完成させています。

  • 0:14~

    春の和菓子

    京菓子司 末富(京都市下京区)

    日本の季節や自然観を映しとって茶会の趣向を表現してきた京菓子。その魅力は味覚だけではなく、時に抽象アートのような色や形、お菓子に付けられた銘からも愉しめること。映像のお菓子は「都の春」を銘として、桜と柳の織りなす鴨川の景色を表現しています。

  • 0:20~

    大住隼人舞の盾

    大住隼人舞保存会(京田辺市)

    京田辺市大住にある月読神社と天津神社で、毎年10月14日の夕刻に奉納される大住隼人舞で使われる盾は、時を超えたエネルギーを感じさせる渦のデザインが印象的。古代ヤマト政権に服属していた独自の文化を持つ隼人と呼ばれた人々は、南九州地方から近畿地方に移住となり、約1300年前には朝廷に仕えました。彼らが宮廷で演じたとされる古代芸能を復活させたものが大住隼人舞です。

  • 0:30~

    茶の湯

    無鄰菴(京都市左京区)

    茶の湯にとってのお正月とも言われる11月の炉開き(ろびらき)。天然の水系に恵まれた京都市内の茶室では、清涼な水が温められた釜の中で穏やかな湯気を立てます。一杯のお茶を呈するためのもてなしの心は、今も昔も変わりません。

  • 0:37~

    抹茶の石臼体験

    福寿園CHA遊学パーク(木津川市)

    今や世界的ブームとなった抹茶。「お茶の京都」の原点でもある京都府宇治市周辺でのお茶栽培の始まりは、13世紀初めの鎌倉時代。土質、地形等自然条件に恵まれていたことから、宇治で急速に栽培が拡大しました。16世紀後半になると、宇治で「覆い下栽培」と呼ばれる栽培法が開発され、鮮やかな濃緑色でうまみの強い茶が生まれました。碾茶という抹茶の原料を石臼でひいたものが抹茶となります。

  • 0:38~

    玉鋼製刀子型小刀づくり体験

    将大鍛刀場(亀岡市)

    京都府中部地域の「森の京都」には、日本の原風景のような里山や豊かな自然、鮎や丹波くりや木材などの森の恵みがありつつ、京都市中心部から約1時間余りと都会からも近い場所。観光コンテンツも多様で、かつては刀鍛冶だけが扱う事が許された貴重な「玉鋼」のみを使った伝統のたたら製法で小刀をつくる体験も。

  • 0:39~

    日本三景・天橋立

    天橋立(宮津市)

    「海の京都」は京都府の北部に位置し、日本海に面する丹後半島から、レトロな魅力の舞鶴、情漂う伊根の舟屋の里、美しい海岸風景が続く京丹後など、多彩な表情をもちます。日本三景・天橋立は、丹後半島の東側の河川から流出した砂礫が海流によって堆積してできた砂州。自然の造形美を遊覧船からも楽しめます。

  • 0:40~

    手漉き和紙

    黒谷和紙協同組合(綾部市)

    京都府綾部市黒谷町とその周辺地域で作られる黒谷和紙。平地が少なく、厳しい寒さに見舞われるこの地域ですが、紙作りに適した環境であったことから、今日まで長い間、和紙の生産が行われてきました。良質な楮(こうぞ)を原材料として、職人により手漉き(てすき)で、一枚一枚が丁寧に作られます。800年以上の歴史を持つ黒谷和紙は丈夫で長持ちするのが特長で、その技は京都府の無形文化財にも指定されています。

  • 0:48~

    京瓦

    株式会社京瓦 浅田製瓦工場(京都市伏見区)

    京都の伝統産業として1400年以上にわたって受け継がれてきた京瓦は、重厚感と繊細な印象を兼ね備え、品質や艶の点で古くから高級品として扱われてきました。その特徴のひとつは「磨き」の工程。瓦表面をヘラやコテを用いて一つ一つ撫でて仕上げることで、いぶし銀のような輝きを持った美しい仕上がりになります。

  • 0:48~

    天空に浮かぶ天守閣

    福知山城(福知山市)

    福知山城は明智光秀が丹波地方を平定した天正7(1579)年ごろに築かれました。築城当時から残る個性豊かな石垣と、北近畿唯一の天守は、山々を背景に室町時代の面影を忍ばせます。市内には城だけでなく光秀を神として祀る「御霊神社」や、光秀が治水のために整備したと伝わる「蛇ヶ端御藪(明智藪)」などが残り、訪れる人に歴史を伝えています。

  • 0:49~

    海に浮かぶ舟屋

    伊根の舟屋(与謝郡伊根町)

    京都北部、伊根湾の沿岸には「舟屋」と呼ばれる建屋が約230軒、軒を連ねています。舟屋とは、もともと船を海から引き上げて、風雨や虫から守るために建てられた施設。かつては漁で木造船を使用しており保存のために乾かす必要があったのです。2階は網の干場や漁具の置き場として使われていました。近年、船自体は木造ではなくなりましたが、舟屋は今も独特な海辺の景色を形作っています。

  • 0:50~

    京豆腐

    入山豆腐店(京都市上京区)

    京都盆地に蓄積された地下水は鉄分が少なく柔らかくてまろやかな味わいで、お豆腐作りにも適しています。この水があったからこそ「京豆腐」は誕生したとも言われます。毎朝4時ごろからはじまるお豆腐作りの工程。すり潰した大豆を薪の火のおくどさんで炊いたお豆腐は、京都を代表する味と言っても過言ではありません。

  • 0:50~

    佐波理おりん

    有限会社南條工房(宇治市)

    古くは正倉院宝物にも用いられた合金「佐波理(さはり)」。音色と余韻を良くするために、銅に多量の錫を配合した合金です。その音色は澄みきり、心地よい余韻を奏で、祇園祭のお囃子にも彩を添えます。近年では日常生活の中でも楽しめるプロダクトの開発も行われています。

  • 0:51~

    交差する高速道路

    大山崎ジャンクション(乙訓郡大山崎町)

    奈良時代、都が平城京に遷されてまもない725年に、僧行基が淀川に山崎橋をかけました。これにより平城京から山陽方面に向かう山陽道が現在の大山崎町を経由することになり交通の要所となりました。今は東海道新幹線、名神高速道路、国道171号が交差する大山崎ジャンクション。関西地域の交通の大動脈を一度も止めることなく現在の姿にまで建設されました。

  • 0:57~

    鏡板

    金剛能楽堂(京都市上京区)

    京都に根差す能の流派、金剛流の拠点である金剛能楽堂の鏡板。背景の老松は、年中緑をたやさないという永遠や長寿のシンボルとして描かれ、また神の依代としての松でもあり、奈良春日大社の「影向(ようごう)の松」をもとに描かれたものです。

  • 1:00~

    卓球ロボット

    オムロン コミュニケーションプラザ(京都市下京区)

    京都には、長年新しい技術を開発し続け世界的な産業に貢献する長寿企業がたくさんあります。映像はオムロン株式会社のコア技術を結集した卓球ロボット「FORPHEUS(フォルフェウス)」。人と機械の融和をコンセプトに、ロボットがラリーの中で人の動きや感情を読み取り、人の能力や創造性を引き出す提案をします。オムロンでは、未来予測理論「SINIC(サイニック)理論」を経営の羅針盤に、より良い未来の社会をイメージしながら、今日も様々な技術開発が進んでいます。

  • 1:05~

    X線装置「ダイアナ号」で撮影した胸部写真

    島津製作所 創業記念資料館(京都市中京区)

    計測機器、医用機器、産業機器、航空機器の4つの分野で事業を展開し、世界中の大学や企業、研究所と協力して最先端技術の研究を行うことでも知られる島津製作所。そのはじまりは明治初期の京都が、東京遷都による零落から独自の産業基盤を確立しようと起死回生を図った時期に遡ります。木屋町二条で仏具製造を営んでいた初代島津源蔵が、教育用理化学器械の製造業へと、発明や工夫を重ねて大転身した精神が今も受け継がれています。

  • 1:08~

    紅葉の川下り

    保津峡(京都市西京区)

    保津川峡谷は、京都府嵐山に広がる渓谷で多彩な魅力に溢れています。 一つはその美しい自然景観で、青々と茂る竹林や四季折々の植物が渓谷を彩ります。 また、荒々しい断崖絶壁や岩場、川の清流がその間を流れる様子は息をのむほどの絶景です。 さらに、古来より都の文学や絵画に描かれ、文化的な重みを持つ場所でもあります。

  • 1:15~

    七段の名瀑

    今福の滝(宮津市)

    今福の滝は、京都府宮津市今福にある花崗岩類の岩盤を7段にわたり流れ落ちる落差78mの京都府内でも大きな滝のひとつ。京都府景観遺産に登録されており、江戸時代中期から宮津の名所の一つとして知られています。享保11年(1726)に書かれた「丹後興佐海名勝略記」にはすでに紹介されていました。現在では遊歩道も整備され、気軽に訪れることができる観光スポットとして人気を集めています。

  • 1:22~

    洞窟のある公園

    質志鐘乳洞(船井郡京丹波町)

    質志鍾乳洞は、京都府京丹波町にある府内唯一の鍾乳洞です。一帯は洞窟探検やアウトドアが楽しめる公園として整備されており、京都府の天然記念物に指定されています。鍾乳洞を形作る石灰岩は今から約2億年前、熱帯の海域に形成されていた珊瑚礁に起源をもちます。現在の位置に大陸プレートが移動した後、長い年月をかけて地下水によって溶かされ、鍾乳洞になりました。今では悠久の時を感じる観光名所として知られています。

  • 1:25~

    北山杉の芽

    人々の生活を支えてきた木材、杉。その芽は苔と見紛うほどの小さなもの。伐採された切り株からも静かに新しい命が芽生えています。

  • 1:29~

    MIYAMA 森の湯治場

    美山里山舎(南丹市美山町)

    自然に恵まれた京都府中部の環境を生かして、森林浴や鍼灸治療を行うことができる美山里山舎。同じく南丹市にある明治国際医療大学は、我が国初の鍼灸を学べる大学。附属病院では「人と人との和・人と自然の調和・東洋と西洋の融和」を掲げ東西両医学を有機的に関連づけた治療を行なっています。

  • 1:35~

    雨の降る山

    美山かやぶきの里周辺(南丹市)

    南丹市は、内陸性気候と日本海型気候の影響を受けており、夏は比較的温和で過ごしやすい一方で、冬は冷え込みが厳しく季節風が吹き、しぐれやすいのが特徴です。映像は晩秋の霧雨に煙る山々。この気候条件を活かしながら営まれてきた里山の暮らしから多くの学びを得て、今、地域の活性化につなげる活動が花開いています。

  • 1:39~

    能面

    能面師 宇髙景子(京都市)

    能では面(おもて)の側に魂があり、役者はその魂に肉体をかす存在とも言われます。微妙な陰影の変化によって、まるで生きているようにさえ見える造形は、幽玄の世界を感じさせてくれます。映像は、若い女性を表した小面(こおもて)。若い女性の面は種類が多くありますが、その中でも最も若く可憐な女性をあらわしたものです。

  • 1:40~

    貝殻の輝き

    民谷螺鈿株式会社(京丹後市)

    丹後地方では自然の恵みと伝統産業の出会いが新たな工芸技術を生み出しました。 1300年以上にわたる丹後の絹織物の歴史と、京都西陣の伝統的織技法である引箔を下地に、貝殻の輝きを織物にしたいという情熱が、まったく新しい表現技法「螺鈿織」を生み出しました。1977年の生産開始以来きものの帯や、遠くパリコレクションの洋服にも使われています。

  • 1:43~

    袖志の棚田

    袖志の棚田(京丹後市)

    袖志の棚田は、約10〜12万年前に海が削った地形がその後の地殻変動による隆起と海面の低下によって階段状になった場所を、田んぼとして利用したものです。現在も約400枚の田んぼでお米が耕作されています。棚田からは眼下に日本海を望むことができます。集落と棚田と海が調和する景観が美しい事で知られており、「日本の棚田百選」にも選出されています。

  • 1:44~

    都名所図会

    「拾遺都名所圖會 4巻」(京都府立京都学・歴彩館所蔵)

    江戸時代は鎖国のイメージが強いですが、日本とオランダの間には交流がありました。江戸時代中期に出版された「拾遺都名所図会」には、長崎から江戸へ向かう途中で京都に立ち寄ったオランダ人が、祇園の名物、祇園豆腐を出す二軒茶屋を訪れた様子が描かれています。京都は、今も昔も変わらず、海外から日本に来たら一度は訪れたい都だったのでしょう。

  • 1:45~

    白樺日誌

    舞鶴引揚記念館(舞鶴市)

    白樺日誌とは、1945年8月の終戦後、シベリアに約2年間抑留された京都府舞鶴市出身の瀬野修(せのしゅう)が、白樺の樹皮に俳句や和歌を交えて日々の生活や思いを記した日誌です。抑留先では紙がなかったため、白樺の皮を剥ぎ、煙突のススを水に溶いてインク代わりに使用しています。戦争が生んだ困難と、それでも人間らしく生きようとする姿を今に伝える貴重な資料です。白樺日誌を含むシベリア抑留等引揚関係資料570点は、2015年10月にユネスコ世界記憶遺産に登録されました。

  • 1:46~

    漆の黒

    漆とは、ウルシの木の樹皮に傷をつけて採れる乳白色の樹液です。塗料や接着剤、補強材などとして、日本の生活や文化を支えてきた重要なマテリアル。京都の山間部では、古くから漆の採取が行われてきましたが、戦後の産業の移り変わりや、海外からの輸入漆の増加、需要の減少によって漆産業は全国的に衰退しましたが、独自の道具と技術による採取方法「丹波の漆掻き」が守り継がれ、今では京都府無形民俗文化財に指定されています。

  • 1:48~

    神山湧水

    賀茂別雷神社(上賀茂神社)(京都市北区)

    その昔、賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)が降臨したと言われている上賀茂神社の本殿の北ある神山(こうやま)のくぐり水神山湧水(こうやまゆうすい)。飲料水としても質が良く、上賀茂地域の人々の生活を支えてきました。

  • 1:51~

    三つの川が出会う場所

    三川合流(八幡市)

    京都府八幡市では、京都盆地から流れ出た桂川、琵琶湖からの宇治川、伊賀からの木津川が合流し、淀川へと姿を変え大阪に流れ込みます。大きな河川が3つ合流する、国内で他にほとんど例を見ない地形でもあります。馬車が発達しなかった日本の歴史にとって、この三川合流は舟運による物流を促す一方で、同時に洪水などの自然災害との戦いの歴史を刻んできました。京都から大阪へと続く、水の道に託してきた人々の物語が感じられる景色です。

子どもたちへのメッセージ

をおしてメッセージをみてみよう!

映像えいぞう

音楽おんがく